単木保護ネット

苗木を鹿などの野生生物の食害から守るための単木保護ネットです。斜面に合わせてネットが斜めに自立するように設計してカットしております。斜面に対して前後ろ約2mの高さまで保護できます。ネットは網目状ですので通気性が良く自立性があり、鹿がジャンプするなどの攻撃や多少の雪の重みにも耐えられるような固さのものを使用しています。このような網目状のPP製のネットであれば鹿にネットが噛み千切られるなどの被害も軽減できます。ネットをしっかりと下までピンで打ち込んでおけば鹿などがネットの下の隙間などからも入りづらくなります。ネットは耐久性に優れており、取り外しもできますので、再度使用することもできます。


苗木保護ネット
網目:25×25㎜目 ポリプロピレン製
設置時の斜面からの長さ:約2m
設置時の 口径:約1m

設置時に必要な道具:トラロープ、ビニールテープ、結束バンド、ピン、支柱、防草シート、はさみ、ハンマー

Point

ネットが斜面にフィットすることで鹿が隙間から入り込む心配がありません。

設置方法

①山に入る前に、2枚の単木保護ネットを結束バンドで繋げる。

②繋げて丸めたものをビニールテープでくくり、設置場所まで運び、設置する。

③保護したい単木の周りの雑草などを取り除き、防草シート(1.5×1.5m程度のもの)を敷く。

④単木ネットを支柱に巻きつけて結束バンドで支柱とネットを繋げる。

⑤地面とネット・防草シートとをハンマーを使用してピンでとめる。

⑥完成